食べ物への意識改革なくして薄毛は克服できない

薄毛対策で意外と見落としがちな食べ物について

AGAといえば、男性特有の抜け毛です。AGAを克服するためにクリニックで 治療を受ける男性もいます。しかし、クリニック通いだけでは、上手なAGA治療は行えません。この時に意外と見落とされがちなのが「食べ物」への意識なんです。

食べ物に意識を向けることで、セルフケアでもそれなりの発毛を期待することはできるのです。しかも、育毛剤を買ったり、育毛サプリメントを買うよりも費用を安く抑えることができるので、そういった意味でもおすすめとなっています。

食べ物からしか摂取できない必須アミノ酸

健康的な髪の毛を作るためには、タンパク質を意識しなければいけません。タンパク質の一種には「必須アミノ酸」というものがあります。この必須アミノ酸は、肉体の働きでは生み出すことはできず、食べ物で摂取するしかないのです。

AGAで意識しておきたい食べ物はこれだ！

ここからは、薄毛対策向きの食材を紹介していきたいと思います。後半では、おすすめできない食べ物も紹介するので参考にしてみてください。

薄毛におすすめな食べ物

• 海藻類

海藻類に含まれている栄養といえば、ミネラルとビタミンです。海藻エキスというネーミングでシャンプーにも含まれていますね。海藻に含まれている栄養は、発毛を促してくれる成長因子の数を増やしてくれます。海藻は、酢の物にしたり、サラダにしたり、味噌汁に入れたり いろんな食べ方ができる食材です。飽きないで食べることができるでしょう。

• 唐辛子

薄毛になりやすい人は血液の流れがドロドロな傾向があるんです。だけど、唐辛子を食べると血流が良くなります。この血流促進を促しているのは、唐辛子に含まれているカプサイシンという成分です。唐辛子をそのままかじるのはちょっと厳しいと思うので、香辛料として料理にまぶして食べればいいと思います。

• 大豆製品　

大豆製品には、大豆イソフラボンという栄養が含まれています。大豆イソフラボンは、ほぼ女性ホルモンと同じ性質を持っているのが特徴です。「AGA治療に女性ホルモンが必要なの？」と思われるかもしれませんが、とても大切なんです！

どうしてかというと、薄毛や抜け毛を引き起こす男性は「男性ホルモンが強すぎる」という背景があるからです。そのため、女性ホルモンを取り入れることで、男性ホルモンを中和させることができます。大豆製品には、お醤油、お味噌、お豆腐、納豆、佃煮など、いろんな食品があるので、飽きないで食べることができるでしょう。

• アーモンド

アーモンドは、たんぱく質と亜鉛の塊です。亜鉛とタンパク質は、発毛効果を促す毛母細胞を活発化させてくれます。アーモンドは、食事に取り入れるというよりは、おやつでつまむ感覚に近いかもしれません。小腹が空いた時用に、カバンに忍ばせておいてはいかがでしょうか？

おすすめできない食べ物

• 冷たい食べ物or飲み物

先ほど唐辛子の項目で少し紹介しましたが、薄毛と血流促進は切っても切り離せない関係にあります。冷たい食べ物と冷たい飲み物は体温を下げるので、血液の流れも遅くさせてしまうのです。もちろん全く摂取してはいけないというわけではありませんから、摂取量に気を付けながら付き合っていきましょう。

• 油っこい食べ物

美味しい食べ物って、どうしても脂っこいメニューが多いですよね。これは非常に悩ましいところではありますが、薄毛を気にするのであれば、できるだけ避けるべきです。食材を調理する時は、茹でたり、油を使わないで焼くようにしましょう。

肉を食べる時は、脂っこい部位は避けた方が無難です。胸肉やささみ肉は脂肪分が少ないので、向いています。また、胸肉やささみ肉はたんぱく質が多いので、油の使用料にさえ気を付けておけば、頭髪に良い影響を与えてくれます。