その抜け毛、薄毛はAGA(男性型脱毛症)かも！症状まとめ

頭を見てわかる症状

生え際が薄くなってきた

日本人のAGAの中でもよく言われる「M字はげ」のタイプは、前髪など前面の生え際から進行していきます。前髪を普段おろしている人はちょっとわかりづらいかもしれませんが、前髪をかきあげたときに、「生え際が前より薄い気がする」と感じるようであれば、AGAの症状が進んでいる場合があります。

髪の毛が産毛のようで弱弱しい

今髪の毛がふさふさに生えているような気がしても、よく見たら産毛のような弱弱しい髪の毛ばかりだなんていうことはありませんか？

実は、抜け毛がすでに進行していて、その毛根から辛うじて新しい毛が生えてきているという可能性があります。だから、頭をよく見たら赤ちゃんのような毛や短い毛が多く存在するようになるのです。このような場合も、AGAのサインといえるので注意しましょう。

髪の毛にハリやコシがなくなったように感じる

頭皮の血行不良により、髪の毛に必要な栄養が行きわたらず、はげを起こしてしまうのがAGAです。そのため、ある日突然ごそっと抜けるのではなく、長期間にわたって栄養不足に陥った髪の毛が徐々に抜けていってしまうのです。

その一歩手前が、ハリやコシのない状態の髪の毛といえます。今生えている髪の毛にハリやコシがないと感じる方は、クリニックに通ったり、育毛剤を使うなど、早期の対策が必要です。

後頭部の薄毛が気になる

自分の後頭部はなかなか見る機会は少ないかと思います。気づかぬうちにAGAが進行していた…なんてことにならないように、日ごろから合わせ鏡などで自分の後頭部をチェックするようにしましょう。

これは、よくいわれる「O字はげ」の分類に入りますが、O字はげは自分でなかなか気づくことが難しく、対策をする間もなく気づいたらかなり進行していて、慌ててクリニックへ駆け込むなどといった人も少なくありません。

AGAは自然に治るものではなく、原因を追求してクリニックなどで対策を取らないと、進行していってしまう症状ですから、しっかりと日ごろからチェックしておきましょう。

身の回りを見てわかる症状

抜け毛が増えてきた

シャンプーをした後、ドライヤーをした後に少し周りを見回してみてください。抜け毛が異常に多くありませんか？もとから髪の毛が太かったり、多かったりする人だとなかなか頭だけを見ても気が付かない場合がありますが、抜け毛の量はAGAの症状を物語っていることがあります。

しっかりと相応の年齢になったら、シャンプーやドライヤー、ブラッシングをした後の抜け毛の量を確認するようにしておきましょう。

親族にはげが多い

AGAの症状を引き起こす原因はさまざまにありますが、はげは遺伝するともいわれています。特に、母方の血族から遺伝することが多いといわれています。母方の祖父は、はげていませんか？また、自分の兄弟ははげていませんか？自分の兄弟がはげている、親族にはげが多いなどという場合も、AGAの症状を抱える可能性を持っています。

AGAの初期のころはなかなか気が付きにくいものですから、これを読んで「自分の親族にはげが多い」と気が付いた方は、ほかの症状に当てはまるものがないか今一度確認してみてください。

枕に髪の毛がついている

寝ている間に、枕との摩擦などで抜けてしまっているパターンです。普段の生活上で抜けていくときには、あちこちに抜け毛がひらひらと落ちて行ってしまうため、なかなか気が付きにくいという特徴があります。

ですが、寝ている間は基本的に枕に頭がのっていますよね。その枕の上に、髪の毛がたくさんついているのは、AGAのサインの可能性があります。普段分かりにくい抜け毛の量が顕著に表れるのが、枕の上なのです。